住宅ローン金利競争激化は当たり前!金利も為替も難しい経済論理では決まらない!

【住宅ローン金利競争激化は当たり前!金利も為替も難しい経済論理では決まらない!】

日銀が金利を上げれば、国債金利も市中金利も本当に上がるのででしょうか??
日銀が金利を上げれば、日米金利差が縮まり、為替が安定するのでしょうか??

私も学んだ経済学の世界では そうなるのようですが、現実の社会は そうなっていません。
モノの値段が需要と供給で決まるように、金利も為替も需要と供給できまります。

ネット銀行の金利引き下げにより、住宅ローンの金利引き下げ競争が激化しているのは、 住宅の販売が振るわず、着工件数が減っているからです。

世間では、住宅着工件数が減っている原因につきまして、①建材値上げ、②住宅購入世代の貧困化、の2点を挙げています。
おそらく、②は、本当にそうかもしれません。
しかし、私は 住宅着工件数の減少は 住宅が売れないからであって、 住宅が売れないのは 結婚数が減少しているからだと思っています。

日本の人口減少は、一組当たりの夫婦が生む子供の数が減っているからと言われますが、 一組当たりの夫婦が生む子供の数は、この20年変わっていません。
住宅が売れないのも、人口が減るのも、婚姻数の減少です。

結婚後の夫婦に 子育て支援をしても、意味が無いのです。
結婚が減り、住宅が売れないのですから、金利は下がる方向にしか向かいません。
住宅ローンは 担保付ローンですので、金融機関にとって、取りっぱぐれが無い有料債権です。

いざというときの担保は取れていますので、金利はゼロで無ければ 確実に儲かります。
一方、消費者は、ネットで金利の比較を行い、住宅ローンの借り入れを行います。

消費者は、インターネットで金利を比較し、金融機関は 担保付で安全な優良債券なので、 住宅ローンは、金利競争に陥りやすいのです。
中小企業にとって、ネット銀行の活用は「支払手数料の削減」に…

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