「北島先生!このままでは、人不足縮小を余儀なくされます――!」
昨日お会いしたあるオーナー社長の悲痛の叫びでした。
昨日、ある地域金融機関の紹介で、私は、関東全域に数十店舗を展開する、
ある専門小売チェーンを訪問しました。
長年、地域で高い支持を受け続けてきた企業です。
応接室に通されるとすぐに、挨拶も間もなく、
そのオーナー社長は、こう切り出されたのです。
「北島先生、もう限界です。」
「求人を出しても人が集まらない。」
「やっとのことで採用しても、直ぐに辞める。」
「店長候補が育たない。」
「このままでは、店舗縮小しかありません。」
私は、その瞬間、
今、日本中のオーナー社長が抱えている問題が、
この一言に凝縮されているように思いました。
本当に問題は、“人が足りないこと”なのでしょうか?
そうではありません。
そこで私は、
「何故、このオーナー社長が人不足縮小を余儀なくされるという想いに達したのか?」
その答えを解き明かすため、一つ一つ、丁寧に伺っていったのです。
私は、話を聞けば聞くほど、確信しました。
「これは、人材難の問題ではない。」
「DX化が引き起こした“より複雑な形でのフォーマット化症候群”だ。」
そして同時に、こうも思ったのです。
「この会社の問題は、月数万円、あることに投資するだけで、一撃で解決できる。」
そこで、こうした問題意識を解決するために、
この企業の生産性向上と収益性向上を同時実現する人材革命について、
コンサルティングを進めさせて頂くこととなりました。
多くのオーナー経営者から聞こえてくる叫び!
「採用できない!」
「採用が上手くいかず事業が回らない!」
しかし、本当に、この採用難は、
オーナー経営にとって危機的状況を招くことになるのでしょうか?
多くのオーナー社長は、
「人材不足の根本的原因」と
「採用難の問題」
を同一視しているように思います。
しかし、本質は違います。
本当の問題は、
DX化が進んだ結果、
あらゆる業務において、
「より複雑な形でのフォーマット化症候群」が蔓延したことで、
企業が自らの利益向上に向けた活動に充てられる時間が減ったことにあるのです。
「より複雑な形でのフォーマット化症候群」とは、
本来、生産性向上のために導入されたはずのDXが、
逆に、利益を生まない間接業務を増殖させてしまっている現象を言います。
DX化、AI化の結果、
役所も取引先も、申し込みや取引におけるインプット情報のフォーマット化を推進してきました。
そして、その結果、多くの企業が、
「より複雑な形でのフォーマット化症候群」に対応するため、
利益を生まない間接業務の拡大を余儀なくされてきたのです。
多くの企業が「より複雑な形でのフォーマット化症候群」に苦しみ、
本来行うべき企業活動へ割く時間に割くべき時間を失ってきたのです。
ところで、オーナー企業が本来行うべき企業活動とは、どのようなことでしょうか!
それは、キラー経営資源を磨き上げることです。
キラー経営資源とは、「顧客が、自社を好きでいてくれる理由」です。
本来、オーナー社長は、
このキラー経営資源を磨くために、
時間も、人材も、利益も投下しなければなりません。
ところが現実には、
転記、
確認、
集計、
資料作成等々、
利益を生まない業務に、
人も時間も奪われているのです。
その結果として起きている現象こそが、
「人材不足」なのです。
そして、「人材不足」の結果が、「採用難」になるのです。
大事なことなので、もう一度お伝えします。
本当の問題は、
“人が足りないこと”ではありません。
“DX化、AI化の結果、利益を生まない間接業務が増え続けていること”なのです。
これからの日本では、若年人口減少がさらに進みます。
つまり、「人を増やせば売上が伸びる」という時代は、
必ず限界を迎えます。
だからこそ、これからの時代は、
“少人数で高収益を生み出しうる企業体質”への転換が、
より一層求められるのです。
では、その転換を可能にするものは何でしょうか?
私は、その答えの一つが、「クロードコードの活用」です。
Windows95以降、
あらゆる事務作業が、パソコンで行われるようになりました。
今や、どの企業も、パソコン業務なしでは成り立ちません。
クロードコードが生み出す人材革命の本質は、
単なる効率化ではありません。
クロードコードを活用すれば、
パソコン業務の9割以上は無くせます。
転記、
確認、
集計、
報告資料作成、
引継ぎ業務等々――。
こうした業務の多くは、
クロードコードでプログラム化できるのです。
その結果、
「経理と人事を一人が兼務する」
「宣伝広告が営業を兼務する」
「最終的には、昨日コンサルティングに伺った量販店の本部を数人で回せる!」
といったことも可能になります。
クロードコードは、
あらゆるパソコン業務に携わる人を、
通常作業から解放します。
その結果、
真の競争優位性を生み出す活動、
すなわち、
“顧客価値創造活動”
へと戻ることができるのです。
つまり、クロードコードが生み出す人材革命とは、
「キラー経営資源を磨く時間を増やす革命」なのです。
商品・サービスの短サイクル化が進行する昨今、
オーナー社長には、
時代に対応したビジネスへと変化を遂げる資質が求められます。
では、その変化を可能にする原資は何でしょうか?
それは、生産性向上によって生み出される利益です。
クロードコードによって、
生産性向上が実現すれば、
オーナー経営は収益性向上を図れます。
社内に余剰資金が生まれます。
その余剰資金が、
新規事業、
事業承継、
人材投資、
多角化に必要な原資となるのです。
つまり、クロードコードが生み出す人材革命、
生産性向上革命こそが、
オーナー社長が目指す、“永続不滅経営”への入口なのです。
しかし、ここで重要なことがあります。
クロードコードをはじめとしたAI導入そのものは、
価値を生み出しません。
重要なのは、
クロードコード活用によって生まれた、
時間、
利益を、
何かに投資したときに利益が生まれるのです。
私は、
その投資先こそが、
「キラー経営資源磨き上げ」
であるべきだと思っています。
顧客が、何故、自社を好きでいてくれるのか。
その理由を磨き続けることこそが、
永続不滅経営の本質と言えるのです。
そして、その延長線上にあるのが、
新規事業、
多角化、
事業承継、
さらには、
“永続不滅のファミリービジネス群”
構築です。
クロードコードという文明の利器を、
単なる効率化で終わらせてはいけません。
生み出された利益と時間を、
自社のキラー経営資源磨き上げとともに、
新規事業、
多角化、
事業承継へ投資することが重要なのです。
そして、新規事業に取り組むときには、
是非とも、エンジェル税制認定企業を活用した
“次世代型ファミリービジネス群構築”にチャレンジしてみてはいかがかと存じます!
このエンジェル税制認定企業の活用こそが、
永続不滅経営に足を踏み入れる、大変な近道となることでしょう。
なお、ここまでお読みいただいたオーナー社長の皆様の中にも、
「人材不足は、もう避けられない」
「採用難だから、事業縮小も仕方ない」
そのように感じられていた方もおられたのではないでしょうか。
しかし、本当に問題なのは、“人が足りないこと”ではありません。
DX化、AI化が利益を生まない間接業務の増加を促し、
本来磨くべきキラー経営資源に、時間も人材も使えなくなってしまったことなのです。
だからこそ、これからの時代のオーナー経営には、
「DX化で増えた仕事をこなすために人を増やす経営」ではなく、
「クロードコードを活かした少人数かつ高収益を実現する経営」
への転換が必要になります。
クロードコードが生み出す人材革命とは、単なる効率化ではありません。
“顧客価値創造活動へと戻す革命”なのです。
なお、本コラムでお伝えした内容について、
さらに詳しく知りたい方は、
ぜひ下記よりお問い合わせください。
▶︎ https://mku-consulting.com/maximuminc/
一人でも多くのオーナー社長が、人材不足と採用難から解放され、
“人材革命による永続不滅経営”を実現されますことを、心より願っております。